乳がんの術後抗がん剤治療「TC療法」が終わり、現在「抗Her2療法」をしています。
私はとても怖がりで、ネガティブなことを考えてしまうことも多く、心に余裕ができたのがTC療法を始めてしばらくしてからでした。
ブログを始めたのが3クール目からだったので、それ以前の自分の乳がんの経緯を記録しておきたいと思います。
続きです。前回の記事↓
もくじ
告知
針生検から告知まで2週間。
紹介前の病院の検査からは3週間。
すごく長かった。
やっと決着がつく。
早めに行って乳腺外科の前で待っていると、20分も前に呼ばれました。
その瞬間に癌確定かなと思った😔
診察室の中に入ると、座るように促される。
この間
「悪性じゃないんじゃないかな」
と言っていた先生の口から
「乳がんでした」
と・・・
そして、まるでドラマや漫画のように私の周りの空気が止まりました。
先生が何か説明しているんだけど、遠くの方でしゃべっているような感じ。
いや、今は先生の話をちゃんと聞いておかなくちゃ!
そう思って遠い意識を診察室に戻す。
「すみません。もう一度お願いします」
針生検の検査結果
針生検の検査結果は、
腫瘍の大きさは15mm。
ホルモン陰性だからホルモン治療はしない。
転移していないと思うけど、今後の検査でわきのリンパに転移していたら先に抗がん剤、転移していなかったら先に手術をするということ。
手術はコロナでストップしていて再開したところだから、2ヶ月先になる。
CT検査やMRI検査をして、1ヶ月後に今後の説明をする。
ということだった。
15mm?
確か、前の病院では10mmと言っていた。
3週間で大きくなったのかな。
それともいびつなしこりだから測るところがちがったのかな・・・
この時はサイズの差をあまり考えなかったけど、その後私の腫瘍はどんどん大きくなっていきました。
夫にLINE
病院のソファに座って夫にLINEしました。
夫にLINEしながら涙があふれました😢
今思い出しても、夫に伝えた時が一番辛かった。
乳がんだったことと、1ヶ月後の検査結果を一緒に聞きに行って欲しいと伝えました。