乳がんの術後抗がん剤治療「TC療法」が終わり、現在「抗Her2療法」をしています。
私はとても怖がりで、ネガティブなことを考えてしまうことも多く、心に余裕ができたのがTC療法を始めてしばらくしてからでした。
ブログを始めたのが3クール目からだったので、それ以前の自分の乳がんの経緯を記録しておきたいと思います。
続きです。前回の記事↓
もくじ
なぜ今癌になったの？
告知はやはりショックでした。
だけど、かかりつけ医の先生に癌の可能性があると聞いた時から「そうかも知れない…」とは思っていた。
信頼していた先生だったから。
既にその日から食欲はなくなっていて、告知までの3週間で4㎏体重が落ちていた😱
告知を受けた次の日、数カ月ぶりに子供の学校が再開。
久しぶりに一人きりになれて、大泣きした😭
娘の前では泣けないからね。
「どうしてコロナ禍の今癌になったの？」
と思う時と、
「何とかなるさ」
と思う時があった。
2020年の春は、まだ今のようにコロナのことがわかっていなかった。
岡江久美子さんのこともあったから、抗がん剤治療を受けている時にコロナに感染したらもうおしまい、と思っていた💦
だから、癌になったことを嘆くよりも、「なぜ今？」という気持ちが強かった。
サブタイプは？
乳がんはサブタイプで別けられる。
ホルモンが陽性か、陰性か。
her2が陽性か、陰性か。
サブタイプによって治療方法が違います。
乳がん経験者の方のブログを読むと、皆さん針生検の検査結果でサブタイプがわかるようでした。
でも、私は「ホルモンが陰性だからホルモン療法はしない」としか聞いていなかった。
残るは、her2陽性乳がんか、トリプルネガティブ乳がん。
乳がんのサブタイプのことをネットで検索すると、必ず出てくるのか「トリプルネガティブは予後が悪い」という言葉。
予後が悪いとは、国立がん研究センターによると「これから病気が悪くなる可能性が高い」だそう。
私はどっち？
どっちなのー!?
次のCT検査は12日後。
MRI検査は更に12日後。
手術まで2ヶ月あるからか、検査もすぐにはしてもらえない😞
ストレスで眠れず、食べられない日が続いた。
緊急事態宣言解除
緊急事態宣言（1回目）が解除され、夫が3ヵ月ぶりに単身赴任先から帰ってきた。
2月までは毎週末に帰ってきていたから、ほんと久しぶり。
少し張りつめていたものを緩めることができた😌
早速買いたい本があるからと本屋さんへ連れて行ってもらいました。
乳がん経験者の方達のブログでお見掛けした本。
夫も私も乳がんのことは何もわからなかったので、勉強しようということになりました。
この2冊の本を読んだこともあり、この後先生の言っていることも理解できたし、治療も納得して受けることができました😊
