諦めの気持ちが強くなる時も…

乳がんの術後抗がん剤治療「TC療法」が終わり、現在「抗Her2療法」をしています。

私はとても怖がりで、ネガティブなことを考えてしまうことも多く、心に余裕ができたのがTC療法を始めてしばらくしてからでした。

ブログを始めたのが3クール目からだったので、それ以前の自分の乳がんの経緯を記録しておきたいと思います。

続きです。前回の記事↓

乳房全摘と再建について

サブタイプのことばかり考えて…

検査結果と今後の治療の話を聞いた後も眠れない日々が続きました。

いけないとは思いつつ、トリプルネガティブ乳がんについて検索してしまいます💦

トリプルネガティブ乳がんの方のブログを見つけては、何年も更新していないブログで不安になったり、逆に転移せずに8年も続いているブログを見つけてホッとしたり…

遺伝性乳がん「遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)」はトリプルネガティブ乳がんに多いといいます。

親戚に乳がん、卵巣がん、すい臓がん、前立腺がんになった人がいないか両親に聞かなくては。

そして、姉にも遺伝性かもしれないことを言わないと…

結局私はher2陽性乳がんだったのですが、以前も書いたようにher2陽性とわかったのが手術後1ヶ月以上経ってから。

だから、告知から病理検査結果が出るまで3ヶ月以上トリプルネガティブ乳がんだと思っていました。

her22+がFISH法で陽性になる確率は低いのでそう思い込んでいたんです😓

ただ、her2陽性乳がんも、分子標的薬などの治療薬が出るまでは、再発が多く進行の早い予後の悪い乳がんでした。

どちらにしろ、手術までの待機期間がもどかしく、諦めの気持ちが強くなる時もありました。

手術までは、毎日ウォーキングと体操をしました。

乳がんになってから読んだいくつかの本に、「適度な運動をした人としない人では予後が違う」と書いてあったのでがんばりました。

Google Fitによると、去年1年間でこの時期がダントツウォーキングの歩数が多かった😄

ウォーキングと体操は今も継続しています。