手術当日 痛いこと怖いことは手術中に

手術当日は6時に目が覚めました。

だいたい6時頃から周りがバタバタし始めるので

入院中はいつも6時頃に目が覚めました。

手術当日は絶食です。

同病の友達が欲しくて大部屋希望しました

私、以前も手術入院したことがあるんです。

その時、術後の痛みがすごくて「痛い、痛い」と言って

同室の人に迷惑をかけてしまったので

次手術入院するときは絶対個室にしなくちゃと思ってました。

でも、今回は同病の友達が欲しくて大部屋希望しました😊

残念ながら乳がんの方はいなかったんだけど、

同室の方といろいろと話すことができました。

手術は午後だったので待ち時間が長かったけど、

緊張せずにいられたんです。

ウトウトしたり、テレビ見たり、おしゃべりして待ちました。

姉が私が乳がんの手術を受けるに当たって、

お店の方に相談して緊張しないようにとか、

色々な思いを込めて天然石のブレスレットを作って送ってくれたんです。

手術中は無理だけど、呼ばれる直前までそのブレスレットをしていたおかげか

緊張しなかったんですよね。

怖がりな私が。

検査ではわきに転移していなかったので、

センチネルリンパ節生検をする予定です。

先輩方のブログを見て、

手術当日の朝にするセンチネルリンパ節生検のための注射が

すごーく痛いと書いてあったのでビビっていました。

朝、看護師さんにいつやるんですか?と聞いたら

「やらないわよ。手術中にやるから大丈夫」

と言われホッとしたのを覚えています。

あと、胸に手術のためのマーキングをするのですが、

それも術前ではなく、麻酔が効いてからやったようです。

痛いことも、怖いことも、

すべて手術中にやってくれて助かりました😄

いよいよ手術

午後になると夫が手術立ち合いのために来ました。

と言ってもコロナで面会禁止なので病室ではなく同じ階のラウンジで待機。

1時間くらい待ってたかな。

そしていよいよ夫と看護師さんと3人で手術室へ行きました。

手術室手前で夫と別れ看護師さんと手術室に入ると

手術着を着た方々がずらーっと10人ほど並んでいました。

その時初めて怖いと思いました。

そして「怖い」と声に出して言った途端涙が出てきました。

急遽椅子に座らされ涙を拭かれて大丈夫だからと。

結局その10人の方々は私の手術担当ではありませんでした。

たくさん手術室があるんですね。

その椅子に座っていたのも5秒ほどでしょうか。

あとは、あれよあれよという間に手術台に上がって

入院着を脱がされていました。

幅が狭いけど、ふかふかしていて寝心地良かったです。

麻酔を入れる前に何かを入れますねと言われたのですが、

それがビリビリと痛くて💦

え?と思っているうちに落ちました😅

次の記憶は看護師さんの

「旦那さんが頭の方にいますよ」と言う声。

でも目は開かず、すぐにまた落ちる。

後で夫に聞いたところ、

手術の帰りのエレベーターの中だったようです。

その次の記憶は、

「旦那さんと話しますか?帰ってもらいますか?」

という声。

すかさず帰ってもらいますかのところで頷く私。

その時に

「痛かったら痛み止め入れますよ」とも言われたので、

痛くないけど痛くなった時にナースコールのボタンを探すのは面倒だと思い頷きました。

まだ目は開かず、すぐにまた眠る。

私、麻酔をするとなかなか目が覚めないたちです😅

話しかけられると意識が戻るけど、目は開かないの。

次はトイレに行きたくなり起きました。

手術の時って導尿すると思うんだけど、

手術時間が短いのでしなかったんです。

でも私、トイレが近いんですよね~💦

病院が予想している時間までもたなくて…

術後3時間はダメらしいのですが、

なんとかお願いしてトイレに行かせてもらいました。

まだ目を閉じると落ちそうだったので、

意識して目を開いてね。

看護師さんに

「尿が青いけど驚かないでね~」と言われたのですが、

きれいなブルーでした。

夜中にトイレにもう一度行って

朝まで眠りました。

痛みはまったくありませんでした。

でも、苦しい。

大きく息が吸えないんです。

コルセットか何かされてるのかなと思いながら眠りました。

待合室で待っていた夫に主治医は

手術時間は51分、リンパ節への転移はなしと言ったそうです。