私、生きていてもいいかしら

(前日)TC療法 3クール目 1日目

【体調】
◆吐き気少し(投与後夜中から)
◆味覚障害あり

【運動】
◆テレビ体操(NHK)

私、生きていてもいいかしら

今日からブログを書くことにしました。

乳がんを告知されてからというもの怒涛の日々を送ってきたけど、書き残しておいた方がいいのではないかと思いました。

本当はもっと早く始めたかったけど、やっと心に余裕ができてきたところ。

よりによってコロナ禍で乳がんになった私。

検査も手術も延期され、生きた心地のしない2020年を過ごしました。

あぁ、こんな時に癌になるなんて。

もう私の人生は終わるということなの?

両親よりも早く死ぬなんて、なんて親不孝な娘なんだ。

高齢出産だったから娘だってまだ中学生なんだよぉ。

手のかかる娘で心配なんだよぉ。

これからのことを考えて、泣いたり、眠れない夜が続いた・・・

でも、時は勝手に過ぎていく。

手術待機の期間は終わり、恐怖の手術も終わった。

私のDカップの左胸は51分で全摘されたみたい。

術後手術着の主治医から夫が聞いた。

ジタバタしてもなるようにしかならないし、泣いて暮らしていても家族や医師や看護師がどうにかしてくれました。

ありがたいことに。

そして現在は術後抗がん剤をしています。

今はもう泣いていません。

なぜ抗がん剤をやるかと言うと、乳がんは早いうちに癌細胞が全身をめぐるらしい。

だから全身にあるかもしれない癌細胞を抗がん剤でやっつけ、転移再発を防ぐ。

とにかく、転移再発だけは避けたい。

だから、これからできることはやっていこうと思います。

抗がん剤、運動、食べ物、睡眠、生活習慣…

あと20年は生きたい。

採血はいつも1番

昨日はお昼からTC療法3クール目の投与のため病院へ行ってきました。

東京都はコロナ陽性者が500人を超えるようになり、サーモグラフィーも厳しくなった。

「そちらで体温を測ってください」

初めて止められ、おでこと首で再度測ると

「36度8分ですけど、熱っぽいですか」

と言うので

「平熱です」

と答えた。

たぶんサーモグラフィーの基準は37度だったのではないかと。

私の平熱は36.8度。

平熱が高いと免疫力が高いと言うけれど、高くても癌になる人はなるということなんだね。

再来機に診察券を通したらまず採血。

緊張😅

なぜなら、採血室の受付をしたとたん、どんなに待っている人がいようが私の番だから。

受付すると私の番号が採血室の中に入るように表示され、そして中に入ると、長いソファに座って待っている人がいても私は座る間もなく番号が呼ばれる。

この病院では抗がん剤前の採血は優先という決まり。

ありがたいことだけど、受付した瞬間採血の順番が回ってくるというのは緊張する。

そして、主治医の外来の1時間前に採血するように言われているけど、外来も1時間もかからずにいつも呼ばれる。

かつての大きい病院では待たされるのが当たり前だったけど、システム化すると大きい病院でもスムーズに診察までたどり着くんだね。

TC療法は3週間ごとだから主治医の先生と会うのは3週間ぶり。

今回も白血球は正常値に戻っているので抗がん剤を投与できるとのこと。

白血球が少ないと1週間後になるらしい。

眠れないので引き続き眠剤の処方をお願いし、ケモ室(化学療法室)へ。

受付にファイルを出して、投与中に食べるお昼ご飯を買いにドトールへGO!

ランチは大豆ミート

ランチはドトールコーヒーの大豆ミートに決めていました。

ドトールコーヒー大豆ミート

癌を告知されてからお肉を食べてなかったから、肉肉しいものに飢えているの。

ドトールコーヒー大豆ミート

わぁ、ハンバーガーだ!

大豆?お肉なのでは?という満足感。

そしてパンも全粒粉入り。

ただ、味覚障害中で味がよくわからなかったのと、匂いが周りの方の迷惑になるような気がして、次回からはケモ室で食べるのはやめておこうと思う。

TC療法は3時間くらいかかります。

副作用予防の点滴(30分)→ドセタキセル(1時間)→シクロフォスファミド(1時間)→生理食塩水

食事後はのんびりとテレビを見て過ごしました。

3回目ともなると緊張するのは針を刺す時くらいで、リラックスして投与できた😊

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